現在、西洋占星術の学びを深めるべく色んな占術をお勉強中です。
「えー、まだ勉強中なのにお金取ってるの?」とか思われるかもしれないけど、
西洋占星術って本当に奥が深い。人の心の心模様や自分の強みと弱点、人生で取り組むべき課題、
家族や両親との関わり、将来の予測などなど。色んな占術を使って細かく読んでいくと、様々なことが分かります。
ユング心理学のカール・ユングもクライアントを観るときに占星術やタロットを使っていた、という話もすんなり納得するほど、学べば学ぶほど、占星術は奥が深くて面白い。自分の持っている知識とリンクさせてより納得のいくセッションが出来ないものか・・・と。そんな思いで著名な占星術師のセッションを受けたり、講座を受けたりしています。
でもね、そんな中、改めて感じているのはなんでも外側に依存しちゃいけないってこと。
昔は私は依存傾向にありました。ここでいうところの依存傾向っていうのは、
自分に力が無い、自信が無いと思っているから自分ではなく外側のものを信じちゃうってこと。
たとえて言うと・・・
権威のある人のいうことを鵜吞みにする、他人の言動に振り回される、メディアに流される。
医者や薬やらアロマやら漢方やら、何でもいいんだけど、自分ではなく外側のものが自分を助けてくれると
思っている。アロマでも占星術でも何でもプロフェッショナルの世界で活躍している人は、
特にこういうちょっとばかり傾った傾向の人が多いなぁって感じる。
こういう人がセッションしたり、講座を開くと
あっという間に依存傾向の人は引き込まれて信者のようになるんだよね。
自分の考えたセッションが素晴らしいと思っているから無意識のうちに
相手をコントロールしちゃうんだよね。依存傾向の人はカリスマに弱いから。
特に占いや宗教、霊感系、スピリチュアルなど、目に見えない世界のものは要注意。
玉石混合の世界だと思うのです。
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自分が弱っているときに霊媒師やらヒーラーやら占いやらに行って、
自分のことを言い当てられたりするとびっくりするかもしれない。
言い当てた人を尊敬したり、すごいってすがりたくなるかもしれない。
でも、そういう時こそ、一息置いて。
本当に信じなくてはいけないものは自分自身。
自分の感じることがすべて。
でも、一番大事なものは自分の心。
なぜかって?自分がすべてを知っているから。
(それに気づきにくい人が多いからホロスコープを使って
自分を知る練習をするのです!)
占いやスピリチュアルにはまる前に、
自分が何を考えて、何を感じているか。
私が良く使う言葉は
「権威に自分を明け渡さない」ということ。
弱っている時、自分がグラグラしている時こそ
そこを大事にしなくちゃいけないなぁって
改めて思った今日この頃でした。
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